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Facebookのプライバシー設定 - Privacy Setting of Facebook

本稿は2010年5月に全面改訂したが、Facebookは次々に設計を変更するため、いかなるブログ・書籍も現状に追いつかない。しかし、注意点はひとつだけだ。Facebookは、公開性・流動性・支配力を高めるため、常に企業間競争と合理化に努めている。逆に我々ユーザーは、プライバシー・思い出の蓄積・自由こそが大切だ。両者の利害は必ずしも一致しない。だから、Facebookの変更や推奨に盲従してはいけない。Facebookユーザーは武装し自衛せよ!


Facebookでやり取りやコンテンツが増えてくると、誰に何が見えているか気になってくる。写真アルバムも、家族・恋人・親友だけのプライベート写真と、学校・仕事仲間で共有するものを分けたくなる。また、実社会で面識が少ない人を「友達」に加えることは、実名制のFacebookではmixi以上に大きな問題になる。他方、Facebookは、2009年12月、2010年5月とプライバシー設定を改善してきたが、それは利用者に一般公開を強要するための飴と鞭だという有力な批判もある(Facebookの新しいプライバシー方式は大惨事の序曲)。たしかに推奨設定は公開性が高いので、自分でプライバシーを設定しなおす自衛策が必要だ。誤解もあるだろうが、以下は現時点の見解だ。なお、本項は、Facebook入門(旧)Facebookのプライバシー設定の続編だ。

1.これだけは知っておくべきプライバシー設定

Facebookの上端バー右端には、「ホーム」「プロフィール」「アカウント」というボタンが並ぶ。3番目の「アカウント」をクリックし、メニュー3番目の「プライバシー設定」を選ぶ。「プライバシー設定」では、上記のページが開く。

1.「Facebookでのコンテンツのシェア」
・初心者は、推奨設定を無視し、全項目を「友達のみ」公開に「カスタマイズ」することを勧める。Facebookの公開路線より保守的だが、自分の発信スタイルと友達ジャンルが安定してから緩めれば良いと思う。
・Facebookの推奨設定(Recommended)は公開度が高過ぎる。実名やプロフィール写真と一緒に自他の写真一式・経歴を一般公開し、友達のみとはいえメール・電話番号等をネット上に掲載するのはリスクが大きいと思う。
・「私がタグ付けされている写真と動画」は、推奨設定では「友達の友達」となっているが、少なくとも「友達のみ」に限定するべきだ。推奨設定のままでは、家族や恋人とのプライベート写真も、面識がない人たちにまで公開されてしまう。友達によるタグ付けは他人の善意だけに、自分の意志で情報流出をコントロールできない。

2.「基本データのプライバシー設定」
・「設定をみる」をクリック。限られた仲間内だけで使うなら、とりあえずすべて「友達の友達」に統一しても良い。
・初心者には以下の設定を勧める。
   すべてのユーザー: 
     ・私を検索できる人
     ・友達になる前にあなたにメッセージを送信できる人
   友達の友達に公開:
     ・私に友達リクエストを送信できる人・・・面識のない人をブロック。
     ・私の友達リストを見ることができる人・・・友達却下の弁解不要。
     ・私の趣味・関心やファンページを見ることができる人
   友達のみに公開:
     ・私の学歴と経歴を見ることができる人・・・個人情報をブロック。
     ・私の居住地と出身地を見ることができる人・・・ストーカーをブロック。
・「プロフィールをプレビュー」で、不用意な情報が公開されていないか再確認する。
・「設定を見る」-「私がシェアする情報-既存の写真のアルバムのプライバシーを編集」をクリック。または、「プロフィール」-「写真」-「アルバムのプライバシー設定」。
すべての写真アルバムを「友達のみ」公開に設定。

3.「アプリケーションとウェブサイト」
・「設定を編集する」をクリックし、以下のように設定。
・利用中のアプリ、ゲーム、ウェブサイト: 「不要・なアプリケーションを削除」で削除
・ゲームやアプリケーションに関連するアクティビティ: 「友達のみ」
・友達が利用するアプリやサイトがアクセスできる情報: 「設定を編集」-すべてのチェックを外す。友達からの誕生日祝いに装飾付メッセージが欲しければ「生年月日」のみをチェックしても良い。ただし、後述の「自己紹介」設定で「プロフィールでは月と日のみを表示する」としておく。
・即時パーソナライゼーション: 「設定を編集」-「パートナーサイトの即時パーソナライゼーションを有効にする」にチェック(Microsoft Docs等で使うかもしれない)。
・一般検索: 「一般検索を有効にする」のチェックを外す。
・・・Facebookの公開情報(本名、顔写真)をGoogle検索で公開するなど、とんでもない!

4.「ブロックリスト」:後述

5.「シェアする情報を管理」
・本項は「Facebookのプライバシーについて詳しくはこちら」を独自に噛み砕いたものだ。

6.「プロフィール」-「基本データ」で、以下を設定する。
・「自己紹介」-「編集」-「生年月日」は、「プロフィールでは月と日のみを表示する」を選ぶ。生年月日は、誕生日祝いのメッセージが届くと楽しいが、クレジットカードの身元確認にも使われる個人情報だ。
・「連絡先情報」-「編集」-「携帯電話/電話/住所/メールアドレス」は空欄にする。そもそも連絡先は、友人同士なら承知済のはずなので、実名・写真付でWEB公開する理由がない

7.名前、プロフィール写真、性別は、強制的に「すべてのユーザー」に公開される。非公開にできない。
・「アカウント-アカウント設定-ネットワーク」でネットワークを外す。私の誤解でなければ、Facebookのネットワーク設定は、ユーザーの意志に反して勝手に個人情報をネットワーク参加者に公開しようとする。いつの間にか強制公開されているのに気付き、何度か非公開に修正し直したが、再び強制公開された(2009年8月)。大学ネットワークが英語ネットワークから日本語ネットワークに勝手に変更され、とくに「学歴・職歴」や「私の投稿」がネットワークに強制公開された(2010年2月)。その後の改善の如何は知らないが、私はネットワークを解除した
・「ホーム」-「プロフィールを編集」-「プロフィール写真」で、顔の分からない遠景写真をアップロードする。顔写真は、実名(設定次第では経歴や連絡先情報も)が同時に公開されることを前提に慎重に選ぶ。

8.「アカウント」-「アプリケーション設定」で、すべてのアプリケーションの「設定を編集」をクリックし、「プライバシー」を「友達のみ」とする。

2.より高度なプライバシー設定

・「アカウント-プライバシー設定」や「アカウント-アプリケーション設定」で、全項目を定期的に点検する。新しい写真アルバム・動画・アプリケーション・ネットワークを加えたときはとくにチェックを忘れない。たとえば、ネットワークに新規加入すると、これまで隠していたコンテンツも「ネットワークに公開」されてしまう珍現象が確認されている。

2-1.「友達」の厳選
・Facebookでは、mixiと異なり、本名を名乗り写真や友達関係を共有するため、実社会で面識のない人を友達に加えるべきでないと個人的には思う。私自身は、多少の面識があっても「友達は学校関係に限っている」などと説明し、友達承認を辞退することがある。また、自分が友達承認を求める前にも、相手の友達リストを一覧して、その中で自分が場違いでないか考えるのは礼儀だろう。
・誤って面識の少ない人を友達に認定してしまった場合、解除した方が良い。「アカウント」-「友達の編集」-「リスト-友達」で、「つながりを削除」(右端のX印)を選べば、友達リストから削除できる。接触を完全に断ちたい場合、「ブロックリスト」に登録した方が良い。

2-2.友達リストの分類
・友達を純粋にプライベートな親友・家族から、ややオフィシャルな学校・仕事仲間に拡大するときは、「Circle (School, Office, etc.)」と「Stranger」という友達リストを作る。「Circle」には、一定の配慮を要する学校・仕事仲間を登録する。「Stranger」には、実社会での面識が少なく、情報公開に注意が必要な友達を登録する。友達を新規に承認する場合、考えるのが面倒ならとりあえず全員を「Stranger」で登録する。その後時間のあるときに、交友歴に応じて「Stranger」を外していく。

2-3.プライベート写真を区別
・「私がタグ付けされている写真・動画」は、前述の通りデフォルト設定では、投稿者が自分にタグ付けすると、他の友達全員にも公開されてしまう。しかし、家族や恋人とのプライベート写真は、学校・仕事仲間には見せたくないこともある。その場合、「プライバシー設定-プロフィール情報-私がタグ付けされている写真と動画」で、「カスタム-特定の人-"個人名"」、「カスタム-公開しない相手-"Circle""Stranger"」(念のため)「「所属するネットワークに公開しない」とする。
一部の写真を仲間内にしか見せたくないなら、「プライバシー設定-プロフィール情報-写真アルバム-設定を編集」で、「カスタム-一部の友達-"個人名"」、「カスタム-公開しない相手-"Circle""Stranger"」(念のため)、「所属するネットワークに公開しない」とする。この「特定の友達」について、たとえば「Circle」という友達リストを作っているなら(前述)、"個人名"に代わり「カスタム-一部の友達のみに公開-"Circle"」とする。
・しかし、そもそもいわくつきのプライベート写真はFacebookに載せるべきでない。写真にひとつでもコメントをつけられると、自分がいかなる公開設定をしていても無効になるからだ。そして、コメントをつけた人の友達全員に写真アルバム全体が公開されてしまう。たとえば、恋人との旅行写真を2人だけの秘密にしていたつもりでも、その彼氏・彼女が「いいね!」とコメントした途端、恋人の親や級友、上司までに写真アルバムがさらされてしまう。他人に見せたくない写真には絶対にコメントをつけないように仲間に釘を刺すべきだし、他人の目に触れるとまずそうな仲間の写真には不用意にコメントしないのが礼儀だろう。コメントをつけられたために不本意にも公開されてしまった仲間内の写真は、場合によっては削除することも必要かもしれない。

2-4.投稿・コメントの読者を指定
・投稿・コメントの度に一回ずつ読者を指定できるようになった。
・「アカウント-プライバシー設定-プロフィール情報」で、「友達からの掲示板書き込み」は許可した上で、「私の投稿」「友達の投稿」「投稿へのコメント」は、「カスタム-公開しない相手-"Stranger"」とする。
・プライベートのやり取りを学校・職場仲間に隠したければ、「友達の投稿」「投稿へのコメント」を「公開しない相手-"Circle""Stranger"」とする。
・近況アップデート、投稿リンク、ノート、写真、動画等の投稿をひとつずつ、特定の人だけに見せたり、隠すこともできる。たとえば「今なにをしていますか?」の窓の右下、「シェア」の左隣の「南京錠」アイコンをクリックすると、投稿前に「カスタム」で「次の人に公開する/非表示にする」を選べる。

2-5.アプリケーションの公開を制限
・写真、動画、投稿リンク、ノート、グループ、イベント等はすべて、Facebookの上端バーの「アカウント」をクリックし、「アプリケーション設定-設定の編集」で「友達のみ」にする。ネットワークに新規加入すると、これまで隠していたコンテンツも「ネットワークに公開」されることがあるので要注意。
・写真は、「設定-プライバシー設定-プロフィール情報-写真アルバム-設定を編集」で、写真アルバムごとに公開を設定できる(前述)。
・動画は、「プロフィール-動画」で、該当アイコンの右上の「鉛筆マーク(動画を編集)」をクリックするか、該当アイコンを開き、「動画を編集」をクリックすると編集画面になる。そこで「プライバシー」を「友達のみ」とする。特定個人だけに公開するなら、「カスタム-一部の友達-"個人名"」、「カスタム-公開しない相手-"Circle""Stranger"」、「所属するネットワークに公開しない」に設定する。
・自分の投稿をいちいち友人に公開したくないなら、「アカウント-プライバシー設定-プロフィール情報」で、「自分の投稿」を「友達のみ」に限った上で、「設定-アプリケーション設定-設定の編集」で、各アプリケーションの「ニュースフィードに公開する」のチェックを外す。

2-6.プロフィール情報を限定
・「アカウント-プライバシー設定-プロフィール情報」のうち、「学歴」「職歴」などは、「カスタム-友達のみに公開」、「カスタム-公開しない相手-"Stranger"」、「所属するネットワークに公開しない」とする。必要に応じて「一部の友達だけに公開」や「公開しない相手」にユーザー名を打ち込む。

2-7.友達を増やしたくない
・「アカウント-プライバシー設定-検索」で、「検索を許可する範囲」を「友達の友達」や「友達のみ」に限定すれば、検索されにくくなる。「公開検索結果」はもちろん許可しない。
・「私を友達に追加できる人」は、「すべてのユーザー」がデフォルトだが、「友達の友達」や「友達のみ」に限定すれば、先方から友達に加えにくくなる。ただし、「私にメッセージを送信できる人」だけは「すべてのユーザー」にしておいた方が、旧友と再会したりする余地が残る。
・「設定-プライバシー設定-ブロックリスト」でユーザー名を打ち込むと、その人による検索、閲覧、書き込み等は拒否され、過去の友達交際のステータスも削除される。いわば「絶交」なので、迷惑な人やストーカーに使うのが本来の目的だろうが、それ以外の使途もある。
・Facebookは、同じ会社・大学の同僚・級友等を友達に加えるよう定期的に提案してくるが、それに応じるつもりがない場合、予めブロックリストに加えれば今後の提案を封じられる。ブロックしない限り、いずれ先方から友達を申請してくる可能性もある。

2-8.その他
・友達とチャットをするつもりがなく、むしろ自分のオンライン時間を知られたくないなら、チャットを「オフライン」にする(デフォルトは「オンライン」?)。mixiと違い、友達の掲示板・写真等を見ても、足跡は一切残らない。このドライな距離感がFacebookの気軽さでもある。
・「アカウント-アカウント設定-Fecebook広告」で「プラットフォームページの広告で、次の人に自分に関する情報を表示する」は、「非公開」とする(デフォルトは「友達のみ」)。

3.Facebookにおけるプライバシーと情報共有の哲学

Facebookのプライバシー設定は、以上のもの以外にも色々と細かく、大半の懸念は解消できるはずだ。しかし、Facebookの設計思想上、非表示にできないこともある。たとえばプロフィールでは、加入したネットワークとファンになったFacebookページのファンは非公開にできない。他にも、Facebook独特の公開哲学がある。

3-1.「一部の友達のみに公開」とした非表示のアイテムも、自分が友達にタグをつけたり、友達が「いいね!」やコメントをつけると、自分と友達のニュースフィードに出てしまうようだ。その場合、「公開しない相手」だったはずの「友達の友達」にも、隠したかった写真アルバムが見えてしまう場合がある。ビデオやNotes(ブログ)等の他のアプリケーションも同じ仕様だ。どうしても隠したいアイテムには、タグやコメントを自分でも友達でもつけないことにするよう相手にも伝えるか、パスワードが必要なFlickrやPicasaに移した方が良い。そもそも、厳重なプライバシー管理が必要な写真は、オンラインに載せること自体を考え直した方が良いかもしれない。

3-2.自分が友達のアクティビティにコメントしたり、友達が自分のアクティビティにコメントすると、友達のホームページのハイライトに公開されたり、「友達の友達」のニュースフィードに反映されたりするようだ。自分自身の掲示板だけならば、自分のアクティビティの履歴を自分で削除することは簡単だ。しかし、友達のホームページの「ニュースフィード」や「ハイライト」に公開される自分のアクティビティは、読む人を選べない。自分自身が投稿を非公開に設定していても、コメントを公開している友達が返答した途端、その相手の友達全員にやり取りが公開されてしまう可能性がある。どうしても第三者に見られたくない私信は、そもそもネットワーク上のコメントではなく、個人間のメッセージやチャットで書くべきだろう。

3-3.恋人や家族とのやり取りを他の学校・仕事仲間から完全に遮蔽することは、どうもFacebookのプライバシー理念にないようだ。すべての設定を試したわけではないが、自分が非表示と設定した写真やコメントも、アクティビティを公開する友達が返答すると、公開の方が優先されてしまうようだ。双方向のコミュニケーションは本人だけの私有財ではなく、友達全体で共有されるべき公共財だという発想が背景にあるのかもしれない。この仕様は、2009年12月の改訂も変わらず維持されているようだが、個人的には納得できない。閲覧者への公開を優先するより、あくまで投稿者の公開設定が優先されなくては、プライバシー設定の意味がないのではないか。

3-4.どうしてもFacebook内で恋人や家族とのアクティビティを他の学校・仕事仲間に見せたくないなら、最終手段としては別のEmailアドレスで第二のFacebook IDを取ることも不可能ではない。しかし、その場合、ログインのたびにIDとパスワードを再入力するという不便がある。また、大学アドレスの入力が必要だったFacebookの初期理念にはそぐわない。たしかに、友達内で喧嘩や恋愛が生じるたびにIDを乱発していたらキリがない。

3-5.ハーバード大学の学内ネットワークが出発点にあるだけに、友達と非友達は峻別する代わり、友達同士は平等に信頼するネットワーク性善説が背景にあるようだ。その意味で、実社会の人間関係で信頼できる人以外は、そもそも友達に加えてはいけないのだと思う。実験として、相手と合意の上で友達を解除してみたことがある。すると、Facebookシステムが「仲違い」を心配するようなメッセージを送ってきたり、メッセージのやり取りがあると相互の情報を一部見えるようにしてみせたり、操作ミスではないかを確認し、さりげなく「仲直り」を促すのは面白かった。

4.プライバシーの技術的課題

4-1.Facebookでもウイルスに感染することがある。Facebookそのものではなく、偽メッセージ、偽外部HP、偽指示の三段階だ。3つのパターンが報告されている。
①偽Facebook事務局からパスワード変更のメッセージが届き、偽Facebookサイトに招待され、偽認証入力を勧められて、パスワードを入力してしまう。
②友達からリンクを見るように促すメッセージが届き、偽Facebookサイトに招待され、偽認証入力を勧められて、パスワードを入力してしまう。
③友達からリンクを見るように促すメッセージが届き、友達の写真を盗んで貼ったもっともらしい偽サイトに招待され、偽Flashプログラム(実はウイルス)のインストールを勧められて、そのままOKしてしまう。
http://jp.techcrunch.com/archives/phishing-for-facebook/
http://jp.techcrunch.com/archives/20080807elaborate-facebook-worm-virus-spreading/
友達からの「メッセージ」で感染することが多いため、友達の厳選がここでも重要だが、友達自身が感染している場合は避けられない。普段はFacebookメッセージよりメールを多用し、日本語を使っていたはずの友達が、急に流暢な口語英語でメッセージを送ってきたときは怪しいだろう。

4-2.友達がお遊びコミュニケーション系のFacebookアプリケーションをインストールしたときなど、友達名で自分にもインストール招待の自動メッセージが来たりする。それはFacebook内の正規の仕様で、前述のウイルスとは違う。しかし、初心者にはそもそも、こういう招待メッセージの仕組み自体がよく分からないため、とりあえず初期は自動招待は原則無視と決めない限り、偽招待のウイルスに付け込まれる遠因となる。さらに、特定の「友達」からアプリケーションの招待が集中する場合、「設定-プライバシー設定-アプリケーションとウェブサイト-アプリケーションの招待を無視する-無視する友達を編集する」で、その「友達」からの招待を常に無効化することもできる。他方、自分がFacebookアプリケーションをインストールするときも、「友達」リストが表示されて全員に招待メッセージを送るよう自動的に勧められることがある。私自身は、「友達」からのアプリ招待も原則無視するので、「友達」全員にアプリ招待を出すのも「NO」と答えることにしている。

4-3.他にこれまで指摘された他の問題としては、登録解除が面倒臭いことと、2008年のシステム改訂時に生年月日が流出した事件がある。登録解除には、単にディアクテベートするだけでは一発解除できず、各パーツをひとつずつ削除する必要があるようだ。生年月日の流出は技術的なバグであり、すぐに解決されたとはいえ、社会的責任が追及されても仕方ない。善処を期待したい。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0802/14/news015.html

4-4.ネットワーク設定には納得ができずついに解除した。ネットワークに新たに加入したときは、プロフィールのプライバシー設定を見直すべきだ。2009年8月に新たにネットワークに加入したところ、非表示にしていたプロフィール項目やアプリケーションについて、「一部のネットワークに公開する」が強制的にONにされ、新規ネットワークの参加者全員に勝手に公開されていた。2010年には、英語ネットワークに参加していたのが日本語ネットワークに勝手に変更され、「友達のみ」に限定していた「プロフィール情報」がネットワーク参加者全員に勝手に公開されていた。しかも、「学歴・職歴」「私の投稿」の閲覧許可からネットワークが外せない。深刻な問題だと思う。個人的な親友の間だけでFacebookを使っていた人が、自分の会社のネットワークに入った途端に、社員全員に非公開項目が晒され、しかも本人はそれに気づかないとしたら、どうだろう?

4-5.2009年12月にプライバシー設定が改善されたが、まだ使い勝手の悪い部分が残る。たとえば、「プライバシー設定」メニューはそれだけで完結しない。写真、動画、投稿リンク、ノート、グループ、イベント等については、別途「アプリケーション設定」メニューに移る必要があるのだ。しかし、初心者は、「プライバシー設定」だけで安心して、「動画」や「ノート」等の「アプリケーション設定」が終わっていないことに気付かない危険がある。また、「私が写っている写真と動画」「写真アルバム」「投稿リンク」は、「プライバシー設定」と「アプリケーション設定」が重複し、操作体系が混乱している。再整理して統合すべきではないか。また、公開先のカスタムで、一般に「一部の友達」と呼ぶものを、「私が写っている写真と動画」では「特定の人」と呼んでいる。操作体系内では用語を統一すべきではないか。

テーマ : Webサービス
ジャンル : コンピュータ

tag : Facebook プライバシー 設定

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プロフィール

terry75014

Author:terry75014
仏米英生活10余年、海外大学院卒。海外渡航・留学助言は各数10ヶ国。ここでは一個人の立場で独断と偏見を書きます。テリーと呼んで下さい。

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