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SIMフリー携帯入門

1.SIMフリー携帯とは何か?

SIMフリー携帯とは、世界各国のSIMを差し替えて使える携帯電話のことです。ここではスマートフォンを含みます。SIMフリー携帯にはプリペイド式SIMという世界統一規格があります。もっとも安価なGSM Dual-bandでもアジアからヨーロッパまで、対応周波数の多いTri-bandやQuad-bandならアメリカなど世界中で、SIM交換だけで使えます。SIMフリー携帯は海外留学生や長期滞在者には常識です。海外渡航が多い人ならひとつ持っていると世界中で重宝します。

他方、Docomo、AU、Softbankの携帯電話では、i-modeやワンセグ、お財布ケータイなど、日本独自の付加機能をつけた代わりに、自社のSIMしか使えないようにロックをかけ、かつてはテザリングも禁じてきました。SIMも、長期契約を前提に後払いするポストペイド式で、プリペイド式は一般的でありません。これほど特殊で孤立した携帯電話市場は、世界広しといえども日本と韓国だけでした。「ガラパゴス携帯」(ガラケー)と呼ばれた所以です。

しかし、スマートフォンの普及と平行し、2011-2012年から海外携帯とガラケーの垣根が崩れました。ガラケーの定義も変わり、SIMフリー携帯の対義語ではなく、スマートフォンに対するフィーチャー・フォン(feature phone)を意味するようになりました。以下の囲みは2014年2月の追記ですが、本文は2009年9月に書き、2012年3月に修正したものです。最新情報は自己責任で調べて下さい。

1. SIMフリー携帯でも国内通信が安価になりました。IIJ、OCN、B-Mobile等、MVNO (Mobile Virtual Network Operator)が競争中です。また2012年以後、Docomo XiのSIMは、国内外の他社のSIMフリー携帯に挿入しても、接続速度はFOMAながら、Docomo Xiの定額・割引料金が適用されるようです。
2. スマートフォンや4Gタブレット、4Gルーターでは、通話契約がなくても、SkypeやLineで通話やSMSができます。Skypeは、通話の待ち受けには不便ですが、送信には役立ちます。短期滞在ならば日本で、海外4G WiFiルーターもレンタルできます。途上国ですらWiFi付のホテルが増えていますが、先進国でも高額な有料WiFiが多く、通話を無料WiFiに頼るのはリスクが高いでしょう。
3. Apple iPhoneやGoogle Nexus等、SIMフリー・スマートフォンが国内販売されました。2011年以後のDocomoモデルではSIMロックを解除できます。



旅・留学・出張の持ち物-3.精密機械IDEOS/PocketWifiSDocomo T-01Aは別記。

2. 海外ではなぜSIMフリー携帯が必要か?

海外では、SIMフリー携帯にプリペイド式SIMを入れ替えて使うのが常識です。SIMフリー携帯さえ持っていれば、初めて訪問する国でも、到着空港でプリペイドSIMを買ってすぐに使えます。携帯ショップは、先進国ならほぼ100%の国際空港の入国ゲート前に、両替所やATMと並んで位置しています。

2-1. SIMフリー携帯では、現地SIM(千円~)を自由に差し替えることができるため、海外でも日本と同感覚の現地通話料金しかかかりません。また、国際ローミング対応のSIMロック携帯をレンタルするより、中古・格安のSIMフリー携帯を購入した方が安いことがあります。1週間以上の携帯レンタルは5千円以上かかりますが、5千円で新品の格安GSM機を購入できますし、Yahoo!オークション等の中古ならさらに低額です。GSM+3G機ならば、GSM非対応の日本を含め、世界中で使えるでしょう。

2-2. SIMフリー携帯は、海外SIMだけでなく、Docomoや国内MVNO(IIJ、OCN、b-mobile)等、SIMを選べます。iPhoneやGoogle Nexusなど、SIMフリー携帯の国内販売も始まりましたが、2011年4月以降発売のDocomoの携帯・スマートフォンは、SIMロック解除できます。しかし、SIMフリー携帯でDocomoのSIMを使う場合、FOMAパケット定額に加入していても上限5,985円ではなく上限10,395円まで課金されます。Xiならば定額・割引料金が適用されるようですが、非Xi対応端末ではFOMA接続です。国内通信では国内MVNOを使う方が合理的でしょう。

2-3. 他方、WORLD WING(Docomo)、Global Passport(AU)、世界対応ケータイ(Softbank)など、国際ローミング対応のSIMロック携帯は、ここでいうSIMフリー携帯とは異なります。国内で割安なパケット定額料金が適応されるかわりに、海外では高額な国際ローミング料が発生します。旧型普及機種には「国際ローミング対応」と名乗りながら、米国・カナダ・中国等、世界の過半数の国で使えない3G専用(GSM非対応)携帯もあります。



2-4.国際ローミング料金については、Docomo WORLD WINGの料金表(2010年)を例に見てみましょう。ロンドン滞在時にロンドン市内の友人に電話するだけでも80円/分かかります。また、ロンドン市内の仕事相手や友人がロンドン滞在中の自分に電話するときも、相手が英国から日本への国際電話料金を払わせる上に、自分も着信料として110円/分を払わないといけません。日本に国際電話するときは280円/分、日本から電話を受けるときは、発信者側の国際電話料金に加え、着信料が110円/分です。注意すべきは、海外でのインターネット接続は、国内のパケット定額制の枠外にあることです。たとえばYahoo!モバイルのトップページを表示するだけで約200円です。海外パケット定額制に加入せず、日本と同じ感覚でWEBブラウジングやEmailすると、法外なパケット料金がかかります(百万円単位のいわゆる「パケ死」)。加えて本体をレンタルする場合、レンタル料が315-525円/日、補償料が210円/日かかります。

2-5. 2010年秋から海外パケット定額制が携帯3社で開始されました。海外でも同じ電話番号で電話を受けたいスマートフォンのヘビーユーザー向きです。たとえばDocomoの海外パケ・ホーダイでは、20万パケットまで1日1,980円、それ以上は1日2,980円が上限となります。ただし、国内のパケット定額サービスに加入していること、国際ローミングサービスに申し込むこと、海外パケ・ホーダイ対象業者を手動で設定することが条件です。対象業者は欧米アジア主要国の一部に限られますので、渡航先がそれに含まれるか確認が必要です。また、長期・頻繁に海外渡航する人の場合、SIMフリー携帯と現地SIMを購入した方が安いでしょう。長時間のWEB接続なら、ネットカフェの方が安く能率的なはずです。


3. SIMフリー携帯かSIMロック携帯か?

3-1. SIMフリー携帯を買うべき人

SIMフリー携帯の購入が望ましいのは以下の人たちです。一般には安い中古・旧型で十分でしょう。
- 海外留学・駐在などの長期滞在者(必須)
- 数年以内に複数回または計1ヶ月以上の渡航機会がある人
- 海外で現地人や同行者と通話の多い人
- 海外でもパケット通信をしたい人(高機能機種を購入)
- 高額なSIMロック携帯の盗難・故障が不安な人(低額機種を購入)
- いま使用中のSIMロック携帯が国際ローミング非対応の人

3-2.SIMフリーのスマートフォンを海外に持参すると良い人

海外でも国内でも高機能を使いたい人は、海外携帯、EMOBILE各種、b-mobile IDEOS、iPad 3G、SIMロック解除済Docomo(2011年モデル以後)など、SIMフリーのスマートフォンを購入しても良いかもしれません。テザリング(WiFiルータ)機能があり、かつ国内のLTE定額・割引料金も適用されるXi対応端末がお勧めです。以下の人に向いています。
- スマートフォンやWiFiルータのマニアックなヘビーユーザー
- 日本でもDocomo XiやEMOBILEやb-mobileのSIMを使う
- 海外での盗難やトラブルに耐えられる経済力と覚悟を持つ人
- 海外の宿泊先でLAN接続できずネットカフェからも遠い人

3-3. 日本のSIMロック携帯で国際ローミングを使うべき人

以下の人たちにはSIMフリー携帯の購入を勧めません。国際ローミング対応のSIMロック携帯を海外に持参した方が手軽でしょう。
- 海外でもSIMロック携帯の番号で電話を受ける必要がある人(SIMフリー携帯の電話番号はSIMカードを現地購入する度に変わる)
- 国際ローミング費用や盗難リスクの覚悟ができている人
- SIMフリー携帯費(中古5千円~、新品2万円~)を回収できないほど渡航機会が少ない人
- SIMカード最低額(千円~)を回収できないほどその国での通話時間が短い人

4. スマートフォン・WiFiルーターは国内外で併用できるか?

一般に日本用と海外用は区別し、2台別々に購入した方が無難でしょう。

4-1. 海外留学・長期渡航を機会にDocomo, AU, Softbankの携帯を買い替えるのは、盗難・紛失・劣化のリスクの上では勧められません。留学時には海外向けの旧型・中古のSIMフリー携帯を別に買い、新型携帯は帰国後に買い替えれば良いのです。Docomo、Softbak、AUの携帯では、国際ローミングはできますが、そのままでは海外SIMは使えないため、留学生や長期滞在者には向きません。

4-2. ヘビーユーザーならば、海外製のSIMフリー・スマートフォンも、選択肢です。「技適」基準を満たせば、日本国内でもDocomo Xiやb-mobileのtalking SIMの定額・割引料金を利用できます。
(1)香港製のSIMフリーiPhoneやGalaxy S等は、Expansys等なら国内価格とほとんど変わりません。ただし、Xi契約でも接続はFOMAです。
(2) IDEOS/PocketWifiSは格安のAndroidスマートフォンです。Expansys等ならば1万円程度ですが、EMOBILE/b-mobileでも倍額で販売しています。Docomo Xi/EMOBILE/b-mobileのSIMを使え、日本語情報も豊富です。ただし、低価格に見合った低機能・低速度なので、割り切りが必要です。


4-3. Docomo Xi対応端末やイーモバイルLTE対応端末を海外に持参するのも選択肢です。国内ではLTE、海外では現地SIMが使えます。2011年4月以後に発売されたDocomo端末ならば、SIMロック解除できます。GSM Quad-band(850/900/1800/1900Mhz)対応なので、韓国以外、ほぼ全世界に対応します。
ただし、長期契約の縛りがあるため、海外留学の直前に購入しても意味がないでしょう。

4-4. モバイル無線LANルーターの海外レンタルなら、グローバルデータMiFi(レンタル1,580円/日)もあります。


5. SIMフリー携帯の選び方

長期留学・滞在ならば、日本の海外携帯ショップでよく勉強した上で、SIMフリー携帯を中古購入するか、せめて購入候補の型番を決めておいた方が良いでしょう。

5-1. どのようなSIMフリー携帯を選ぶか?

(1) SIMフリー携帯の選ぶ際は、以下の機能を考慮しましょう。
- 通話とSMS: 短期旅行の使い捨てならこれだけで十分。
- SIMフリー: SIMフリー携帯でもSIMロックをかけたものがある。
- GSM+3G: 欧州・アジアの短期旅行ならGSM Dual-band(900/1800Mhz)のみで十分。北米ではTri-band(900/1800/1900Mhz)、中南米ではQuad-band(850/900/1800/1900Mhz)が必要。
- インターネット(GPRS): 3Gでも、プリペイド式SIMでは使えないこともある。
- 無線LAN機能: 高速インターネット接続が可能。
- Tethering(WiFiルータ)機能: 3G回線で無線LAN対応のパソコンやiPad等をネット接続できる。
- 日本語表示・入力: スマートフォンやNOKIA S60系
- Dual SIM: 2枚のSIM(海外現地SIMと日本SIM国際ローミング)で同時待ち受けできる。Cherry Mobileなど。中国製アダプタは不評。

(2) 価格帯の選択
SIMフリー携帯は安いものが良いでしょう。国内用携帯と兼用すると、盗難・故障リスクも大きく、メリットがありません。

2-1. 1万円以下
一般には通話とSMSのみのGSM携帯(渡航地域の周波数に注意)で十分でしょう。とくにDual SIM携帯なら、海外現地SIMとDocomo/Softbank SIMの2枚を入れて、同時待ち受けできます。フィリピンのCherry MobileのD15やF10は、欧州・アジア限定のGSM携帯ですが5千円程度です。

2-2. 1-2万円
世界中で使いたかったり、日本語インターネットが必要な場合、Androidスマートフォンなど、GSM+3G機が必要になります。Huawei IDEOSなど、格安のAndroidスマートフォンは存在します。またNOKIAは、長らく世界シェアNo.1で、一時はソフトバンクとDocomoでも販売していました。 S60ベースのNOKIA高級機種を日本語化するJ+ for S60(5千円)や電子書籍のGutenberg(別記)を見るためのMobipocketなどのソフトも豊富です。

2-3. 2万円以上
海外駐在員など、長期滞在で資金潤沢なヘビーユーザーでないかぎり、高額出費は勧めません。情報もコストもマニアの領域です。SIMフリーiPhoneなど高級携帯は、先進国でも途上国でも販売価格が変わりません。2011年4月発売以降、DocomoでもSIMロック解除が可能になったため、今後は国産のSIMフリー携帯も選択肢になるでしょう。

(3) 私自身は、国産のSIMフリー携帯、IDEOS/PocketWifiSで日本のEMOBILE SIMと海外SIMを併用しています。他に、NOKIA E61(ヤフオク購入・日本語化済)、NOKIA 3310(フランス購入)、Alcatel OT-E101(マダガスカル購入)、NOKIA 1650(スウェーデン購入)も友人間で無料で貸し出します。

5-2. どのような携帯電話会社を選ぶか?

・日本ではポストペイド式ですが、海外ではプリペイド式が支配的です。携帯電話会社によってサービスが違い、チャージの販売拠点数や国際ローミングの可否、SIMロックの有無も違います。とくにデータ通信は、非対応だったり、ポストペイド式(居住者)限定の場合もあるので、もっとも注意が必要です。電話機にSIMロックをかけて割引販売する電話会社もあります。渡航前にWEBで情報収集して決めておくと、現地で選択に迷わないでしょう。
海外空港に到着したら、まずATMで現地通貨を引き出してから、携帯電話会社カウンターでプリペイド式SIMカードを購入するのが、入国の定番作業です。携帯電話会社カウンターは一般に、先進国の空港は当然ながら、マダガスカルのアンタナリボ空港やチュニジアのチュニス・カルタゴ空港でも、到着口のすぐ目の前、ATMの隣にあるものです(コンゴのルブンバシ空港やザンビアのンドラ空港など、途上国の地方空港ではATMも携帯電話会社も未整備な場合もありますが)。
・とりあえず到着空港でプリペイド式SIMを購入し、落ち着いてから会社と契約方法を選び直すのでも良いでしょう。後述のバンコクのMBKでは、大量の携帯電話番号リストがスダレのように天井から吊り下がり(珍風景)、良番を選ぶことができます。

6. どこでSIMフリー携帯を買うか?

どこでSIMフリー携帯を買うかは、悩ましい問題です。

6-1. 日本の携帯・電器店

SIMロック解除済DocomoやEMOBILE/b-mobileの「国産スマートフォン」なら、日本語の情報量が多く、国内保証がつくことがメリットです。デメリットは、2年縛り等があることと、サポートが国内限定であることでしょう。

6-2.香港の日本語ショップや日本の海外携帯ショップ

・香港の日本語ネットショップは格安です。EXPANSYS電脳中心買物隊等が定番のようです。国内保証はありませんが、日本語HPでiPhone4S(6万円)やHuawei IDEOS(1万円)等を格安で購入できます。

・秋葉原にもSIMフリー携帯ショップはあります。Yahoo!オークションでも「SIMフリー携帯」のカテゴリーで売買されています。香港のショップより手数料が加算されますが、国内で質問できます。


6-3. 海外の携帯電話ショップ

・留学生や長期滞在者なら、現地で買うのも良いでしょう。SIMフリー携帯相場は国際化しており、カンボジアでも日本でも、世界中で価格に大きな違いはありません。他方、海外到着直後に闇雲に一番安い携帯を買うと、ロック付でネット(GPRS)もできないGSM携帯になりがちです(5千円から)。フランス、スウェーデン、フィンランド、マダガスカル等で購入した格安携帯はSIMロックがかけられていました。
・渡航先が欧州・アジアのみなら、Yahoo!オークションで5千円程度のDual-Band GSMを中古購入しておいて、到着当初を凌ぎ、数ヶ月後に現地の友人と相談しながら再検討するのも現実的かもしれません。ただし、北米や中南米の場合、上位機種のTri-BandやQuad-BandのSIMフリー携帯が必要になるため、この方法は使えないでしょう。

6-4. 世界各地の「秋葉原」

世界中の大都市で「秋葉原」に準じたIT・ハッカー集積地が形成されつつあります。バンコクのMBK(Mar Boon Klong) Centerの4階や香港の先達廣場は、SIMフリー携帯の販売・ロック解除・日本語化を含めた世界最大級の携帯電話市場で、圧倒的迫力の新名所です。ここの商品がYahoo!オークションやネットでも転売されています。マニラのGilmore、ソウルGangbyeonのTechno-Mart、パリのMontgallet(貧弱な華僑系)はもちろん、プノンペンのOrsay MarketやチュニスのPlace de la Republiqueにさえ「秋葉原」的な一角があります。「オタク」特有の垢抜けない雑多な雰囲気と自信ありげなプロ意識は世界共通です。カンボジアでは、液晶保護シートの代わりに携帯本体を丸ごと透明シールで包み、ライターとカッターで見事に整形するなど、各国固有の携帯文化もあります。


7.SIMフリー携帯の活用法

7-1.SIMフリー携帯を日本化する

英語表示しかできない海外モデルでも、日本語入力アプリをインストールできるものがあります。AndoroidならSimeji(無料)、Nokia S60系ならJ+ for S60(有料)が有名です。また、海外でSIMを購入したらまず最初に、海外滞在時の緊急連絡先を電話帳に登録しましょう(最重要・必須)。

7-2. SIMロック携帯への着信をSIMフリー携帯に転送する

・SIMロック携帯を維持する場合、国際ローミングで受信する代わりに、SIMフリー携帯への転送でんわサービスを設定しておくこともできます。
・転送の場合、SIMロック携帯を海外に持参し、常に充電して待ち受け状態を保つ必要がありません。ただし、発信者の通話料は通常の国内料金ですが、受信者が3倍の国際電話料金を負担します。また、SIMロック携帯を解約せぬ限り、月額基本料は払い続けます。
・転送先に特定番号への国際電話が安くなるゆうゆうコール割引等を設定しておくと、受信者の通話料も国際ローミングより安くなるかもしれません。


7-3. 海外から日本へ国際電話をかける

・海外から日本への国際電話は、SIMフリー携帯ならばSIMロック携帯の国際ローミングの半額以下です。日本からの国際電話も、SIMロック携帯で受けると発信者の国際電話料金に加え、受信者にも着信料が上乗せされますが、SIMフリー携帯で受けるなら受信者に負担はありません。
・Skypeが利用可能なスマートフォンならば、Skype同士の無料通話ができます。カフェ・ホテル・空港・キャンパス等、無線LANの電波さえあれば、SIMを使わずに世界中へ無料でSkype通話できます。PocketWifiS(下り最大7.2Mbps)の場合、Skypeから固定電話への通話は音質が落ちますが、Skype同士は携帯同等の高音質です。Skypeでは、固定電話との通話が無制限になったり、電話番号を取得する(固定電話から呼び出せる)ための月額プランもあります。

7-4.モデム機能(テザーリング)でパソコンをネット接続する

SIMフリー携帯・スマートフォンにモデム機能(Tethering)がついていたり、SIMフリーのモバイル無線ルーターを購入・レンタルすれば、現地SIMを入れてパソコンやモバイル機器のインターネット常時接続に使えます。テザリングは、海外向けスマートフォンでは一般的な機能です。国内向けでも、b-mobile/EMOBILEのスマートフォン/WiFiルーターは、日本でも海外でも現地SIMを入れ替えて、国内外で無線LANルーターになります。短期出張族なら、グローバルデータMiFiも選択肢です(レンタル1日1,580円)。

テーマ : 海外用携帯電話
ジャンル : 携帯電話・PHS

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Rstream A1

 いろいろ参考になるブログですね~

 「Rstream A1」というAndroid携帯が安く出回っています。
 スマートフォンとしてはしょぼいですが、Quad-BandのSIMフリー携帯なので悪くない気もします。どう思われますか。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

Re: Rstream A1

携帯は日進月歩なので、自分が手にしたことがない商品にはコメントを控えます。

Re: 質問です

既に渡航済ですね。返答が遅れました。短期滞在の場合、海外携帯は一般に、国内用携帯とは分けて、安いものを別途購入することをお勧めします。

1.海外携帯は、国内では定額・割引料金や4G回線が適用されない。Docomo Xi定額には対応するが3G回線のまま。
2.高級な海外携帯は、盗難の予防策が面倒で、盗難・故障の打撃も大きい。国内で定額・割引・4Gが使えないと、1年程度の海外滞在では購入費用を回収できない。
3.SIMロックアダプターや改造はトラブルの元。重要機能が使えなくなることもある。

Re: 質問です

お返事が遅れました。

>6月からイギリスに5ヶ月滞在するのですが
>今はまだ3Gsなので、
> SIMフリーのiPhone4sをネットかなにかで購入して、
>イギリスについてからプリペイドのSIMを購入して使う
>日本に帰ってからその携帯をそのまま使いたいのですが可能でしょうか?

FAQですが、海外渡航前の携帯買い替えは勧めません。
イギリス5ヶ月では格安SIMフリー携帯を使い、
帰国後にAU/Softbankの最新iPhoneを買うことを勧めます。
SIMフリー携帯は、短期海外滞在には最適ですが、日本の4G(LTE)やデータ定額等は利用できないので、日本での長期利用には割に合いません。

>iPhoneのSIMロック解除のアダプター?みたいなものを使ってSIMが解除できる
ヤフオク等で闇アダプターを売っているようですが、トラブルが多く評判が悪いようです。ネットで最新情報を確認して下さい。

Re: Rstream A1

コメントをありがとうございます。

>「Rstream A1」というAndroid携帯が安く出回っています。
>Quad-BandのSIMフリー携帯なので悪くない気もします。

携帯は日進月歩なので、WEBで最新情報を集めて下さい。
Quad-BandのSIMフリー携帯はもはや珍しくないはずです。
海外短期滞在なら、GSM携帯と割り切ると、盗難の心配も減り気軽です。
フィリピンのCherry Mobile社のDual SIM機も面白いかもしれません。

平易で秀逸な解説に感謝。

スマホ初心者です。海外に行く機会が年数回あるため、SIMfree モバイルを探していて、このサイトにたどり着きました。白ロムとSIMfreeの違いすら分かっていなかったのですが、ここ数日このサイトで学習しています。来週から東南アジアに行きますが、SIMfreeスマホ購入を国内ですべきか否か検討中です。

Re: 平易で秀逸な解説に感謝。

データ通信のヘビーユーザーならば、激安/中古のSIM Freeスマホも、ローミング代の元が取れるかもしれません。他方、(携帯はともかく)スマホは、日本でも途上国でも価格差がほとんどなく、すぐに型落ちになります。年間の海外日数が数週間以内なら、日本の携帯/スマホを持参し、ネットは主にWifi(外国人用のホテル・カフェで急増中)やネカフェ(アフリカ・アジアの辺境にもある)を使うのが合理的かもしれません。SIM購入(すぐ期限切れになる)まで電話番号を予め現地カウンターパートや日本の緊急連絡先に教えられないことも不便なので、私個人は日本のスマホで海外ローミングすることが増えています。
プロフィール

terry75014

Author:terry75014
仏米英生活10余年、海外大学院卒。海外渡航・留学助言は各数10ヶ国。ここでは一個人の立場で独断と偏見を書きます。テリーと呼んで下さい。

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