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(旧)Facebookのプライバシー設定 - Privacy Setting at Facebook

※2010年5月にFacebookのプライバシー設定が簡素化しましたので、新たに別途、Facebookのプライバシー設定を書きなおしました。操作以外で今でも変わらない原理原則論は残します。初心者はFacebook入門も参考にして下さい。


Facebookを使い始めたばかりの人なら、設定はデフォルトのままでも大きな問題はないはずだ。しかし、プロフィールや写真など、コンテンツが増えてくると、プライバシー設定が必要になる。とくにごく少数の友人間で使いはじめたのを、研究・仕事仲間にも大幅拡張するときは、写真アルバム等を使い分けたいと思うかもしれない。また、実社会で面識が少ない人を「友達」に加えることは、mixiと異なり実名制のFacebookでは推奨しないが、友達に承認せざるをえないときは閲覧制限を加えるか、そのつもりでコンテンツ内容を見直すべきだろう。初心者の誤解もあるだろうが、私自身は以下のようにしている。

1.Facebookのプライバシー設定

①まず、「設定-プライバシー設定-プロフィール」と「プロフィール-写真-アルバムのプライバシー設定」「アプリケーション-アプリケーション設定-設定を編集」で、すべてがデフォルトで「友達のみに公開」になっていることを確認する。何も設定せずとも、とりあえずこれで一安心だ。
②Facebookでは本名を名乗り写真や友達関係を共有する性格上、mixiやTwitterとは異なり、実社会で面識のない人を友達に加えるべきでないと個人的には思う。私自身は、多少の面識があっても「友達はXX関係に限っている」と説明し、友達承認を辞退することがある。また、友達承認を求める前に相手の友達リストを一覧して、その中で自分が場違いでないか考える。
③友達を大幅拡大するときは、「Circle (Seminar, Lab, Office, etc.)」と「Stranger」という友達リストを作る。「Circle」には今回新たに一括追加する遊び・研究室・仕事仲間を登録する。「Stranger」には、情報公開に注意が必要な友達(とくに実社会での面識が少ない友達)を登録する。
④これまで自分がアップロードしたプライベート写真を特定の親友・家族にしか見せたくないなら、「プロフィール-写真/動画-アルバムのプライバシー設定」で、「カスタム-一部の友達のみに公開-"個人名"」「カスタム-公開しない相手-"Circle""Stranger"」(最後は不要だが念のため)とする。「自分が写っている写真・動画」も閲覧制限するなら、「設定-プライバシー設定-プロフィール-自分がタグ付された写真・動画」でも同様の設定を忘れない(後述)。他方、遊び・研究・仕事仲間の写真アルバムを作るときは、「カスタム-一部の友達のみに公開-"Circle"」「カスタム-公開しない相手-"Stranger"」(最後は不要だが念のため)と設定する。
⑤付き合いの少ない人に情報公開を制限するなら、「設定-プライバシー設定-プロフィール」のうち、「個人情報」「自分がタグ付された写真・動画」「学歴」「職歴」は、「カスタム-友達のみに公開」「カスタム-公開しない相手-"Stranger"(必須)」「ネットワーク-所属するネットワークに公開しない」とする。必要に応じて「一部の友達だけに公開」や「公開しない相手」にユーザー名を打ち込む。とくに連絡先やプライベート写真の扱いには注意すべきだ。生年月日も、住所と合わせてクレジットカードの本人確認に使うので、月日だけにする(月日だけは登録しないと友達に誕生日を気づいてもらえず寂しい)。
⑥付き合いの少ない人に「今何をしていますか?」や投稿リンクを教えたくなければ、「設定-プライバシー設定-プロフィール-近況と投稿リンク」で、「友達に自分の近況アップデートの購読を許可する」「カスタム-公開しない相手-"Stranger"」とする。また、付き合いの少ない人に掲示板に書き込んで欲しくなければ、「設定-プライバシー設定-掲示板の書き込み」で「友達からの掲示板書き込みを許可する」「カスタム-公開しない相手-"Stranger"」とする。
⑦友達を積極的に増やすつもりがない場合、「設定-プライバシー設定-検索」で、「検索を許可する範囲」を「友達の友達」に限定し、「検索結果に表示する情報」を「メッセージを送信するためのリンク」だけにする。
⑧友達とのやり取りを公開したくないなら、「設定-プライバシー設定-ニュースフィードと掲示板」で公開のチェックを外すことができる。しかし、自分のアクティビティのうち、たとえば「写真へのコメント」を非公開にすることは選べるが、そのアクティビティだけが友達全員に隠されることになる。特定の友達だけに公開し、他の人に非公開にすることはできない
⑨Cities I've visitedやNotes等のアプリケーションを新たにインストールした場合、付き合いの少ない人に見せたくないなら、「アプリケーション-アプリケーション設定-設定を編集」で「カスタム-友達のみに公開」「カスタム-公開しない相手-"Stranger"」を選択する。たとえば、Notes(ブログに相当)を研究・仕事仲間の用途のみに使うなら、「カスタム-一部の友達のみに公開-”Circle"」「カスタム-公開しない相手-"Stranger"」とする。また、「設定-プライバシー設定-アプリケーション」で「他のユーザーに公開される情報」を選ぶ。
⑩友達とチャットをするつもりがなく、むしろ自分のオンライン時間を知られたくないなら、チャットを「オフライン」にする。mixiと違い、友達の掲示板・写真等を見ても、足跡は一切残らない。このドライな距離感がFacebookの気軽さでもある。
友達を新規に承認する場合、考えるのが面倒ならとりあえず全員を「Stranger」で登録する。その後時間のあるときに、交友歴に応じて「Stranger」を外していく。
⑫迷惑な人やストーカーがいる場合、「ユーザーをブロック」することができる。「設定-プライバシー設定」でユーザー名を打ち込むと、その人による検索、閲覧、書き込み等を拒否し、過去の友達交際のステータスも削除される。いわば絶交だが、それ以外の使途もある。Facebookは、同じ会社・大学の同僚・級友等を友達に加えるよう定期的に提案してくるが、それに応じるつもりがない場合、予めブロックリストに加えて今後の提案を封じることもできる。さもないと、いずれ先方から友達を申請してくる可能性もある。
⑬「設定-プライバシー設定」はとりあえず全項目を定期的に点検する。新しい写真・動画・アプリケーションを加えたときはとくに、「プロフィール-写真/動画-アルバムのプライバシー設定」や「アプリケーション-アプリケーション設定」の確認を忘れない。

2.プライバシー設定の限界
Facebookのプライバシー設定は、以上のもの以外にも色々と細かく、大半の懸念は解消できるはずだ。しかし、設計思想上できないこともある。

①「一部の友達のみに公開」とした非公開のアイテムも、自分が友達にタグをつけたり、友達が「いいね!」やコメントをつけると、自分と友達のニュースフィードに出てしまうようだ。その場合、「公開しない相手」だったはずの「友達の友達」にも、写真アルバムが見えてしまう場合がある。ビデオやNotes(ブログ)等の他のアプリケーションも同じ仕様だ。どうしても隠したいアイテムには、タグやコメントを自分でも友達でもつけないことにするよう相手にも伝えるか、パスワードが必要なFlickrやPicasaに移した方が良い。そもそも、厳重なプライバシー管理が必要な写真は、オンラインに載せること自体を考え直した方が良いかもしれない。
②自分が友達のアクティビティにコメントしたり、友達が自分のアクティビティにコメントすると、友達のホームページのハイライトに公開されたり、「友達の友達」のニュースフィードに反映されたりするようだ。自分自身の掲示板だけならば、自分のアクティビティの履歴を自分で削除することは簡単だ。しかし、友達のホームページの「ニュースフィード」や「ハイライト」に公開される自分のアクティビティは、読む人を選べない。「設定-プライバシー設定-ニュースフィードと掲示板」では、自分のアクティビティを非公開にすることはできるが、友達全員に対して適応されるので、自分の行動に誰も気づかなくなる。他方、自分自身がコメントを非公開に設定していても、友達がコメントを公開に設定していれば、友達が返答した時点でやり取りが公開されてしまう可能性がある。どうしても第三者に見られたくない私信は、そもそもネットワーク上のコメントではなく、個人間のメッセージやチャットで書くべきだとも言える。
③家族や恋人など、特定の友達とのやり取りを他の友達群から完全に遮蔽することは、どうもFacebookのプライバシー理念にないようだ。すべての設定を試したわけではないが、自分が非公開と設定した写真やコメントも、アクティビティを公開する友達が返答すると、公開の方が優先されてしまうようだ。双方向のコミュニケーションは本人だけの私有財ではなく、友達全体で共有されるべき公共財だという発想が背景にあるのかもしれない。
④ハーバード大学の学内ネットワークが出発点にあるだけに、友達と非友達は峻別する代わり、友達同士は平等に信頼するネットワーク性善説が背景にあるようだ。その意味で、実社会の人間関係で信頼できる人以外は、そもそも友達に加えてはいけないのだと思う。実験として、相手と合意の上で友達を解除してみたことがある。すると、Facebookシステムが「仲違い」を心配するようなメッセージを送ってきたり、メッセージのやり取りがあると相互の情報を一部見えるようにしてみせたり、操作ミスではないかを確認し、さりげなく「仲直り」を促すのは面白かった。
⑤どうしても特定の友達との写真やアクティビティを公開したくないなら、最終手段としては別のEmailアドレスで第二のFacebook IDを取ることも不可能ではない。しかし、その場合、ログインのたびにIDとパスワードを再入力するという不便がある。また、大学アドレスの入力が必要だったFacebookの初期理念にはそぐわない。たしかに、友達内で喧嘩や恋愛が生じるたびにIDを乱発していたらキリがない。
⑥ネットワークに新たに加入したときは、プロフィールのプライバシー設定を見直すべきだ。最近も新たにネットワークに加入したところ、公開性をカスタマイズしていたプロフィール項目やアプリケーションについて、「一部のネットワークに公開する」がデフォルトでONにされ、このネットワークの参加者全員に勝手に公開されていた。この現象は2009年4月以来2回目だが、深刻な問題だと思う。個人的な親友の間だけでFacebookを使っていた人が、自分の会社のネットワークに入った途端に、社員全員に非公開項目が晒され、しかも本人はそれに気づかないとしたら、どうだろう? 是非改善して欲しい(2009年8月)。

テーマ : Webサービス
ジャンル : コンピュータ

tag : Facebook SNS プライバシー 公開

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terry75014

Author:terry75014
仏米英生活10余年、海外大学院卒。海外渡航・留学助言は各数10ヶ国。ここでは一個人の立場で独断と偏見を書きます。テリーと呼んで下さい。

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