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旅・留学・出張の持ち物 - 1.収納用品

1.収納用品
1-1.バックパック/キャリーバッグ。
1-2.サブバッグ、百円折畳ナイロンバッグ。


1. キャリーバックかバックパックか?

・都心部や先進国の鉄道移動のみならキャリーバッグ、田舎や途上国の徒歩・バス移動ならバックパックが良い。また、バッグキャリーは、書籍・書類など、型崩れさせたくない重いものに適しているが、バックパックは貧乏旅行者の象徴なので、物売りに狙われにくい。他方、60L以上の大型スーツケースは、国内旅行に使い回せないし、収納にも困る。
・荷物は階段を担いで駆け上れる10㎏以内に止め、他は割愛するか郵便で別送するべきだ。機内持込の可否も選択基準だ。機内持込の上限(3辺合計115㎝)は、キャリーバッグなら35L以下、バックパックなら30L以下だろう。サイズの選択は、手持ちの荷物を45Lのゴミ袋に入れてみると見当がつく。
・60-70Lの荷物を持つ場合、書籍・書類はキャリーバッグ、衣類・雑貨はバックパックと、機内持ち込み可能な30-35L級の2つに分けた方が合理的だ。1往復だけのために60-70L級の大型鞄を購入するより、1泊旅行から長期旅行まで柔軟だ。キャリーバッグの上にバックパックを乗せて引くこともできる。長期留学・転勤など、100L近い荷物を持つ場合、バックパックのみ60L級にすると良い。キャリーバッグと違いバックパックは、使わないときに折り畳めるからだ。



2. バックパックの選び方

・バックパックは、分厚く立体的な肩紐・腰ベルトを持ち、位置調整を細かくできるなど、背負う機能に特化したシンプルなアルパインパックが良い。ポケット等の過剰な装飾がない方が軽く使いやすい。外見優先の安物は、肩・腰回りが薄すぎる。体格との相性が大きいので、一度、登山用品店で本物の登山用を試着した方が良い。
・旅行兼用のジップ開閉式ならば、ジップ金具にダイヤル錠を通して施錠できる。他方、登山用の雨蓋可動式ならば、本体と切り離された雨蓋をベルトで上下に伸縮できるため、容量を自在に増減できる。後者は施錠しない前提だが、Cropsのワイヤーロック(別記)で工夫すれば施錠できる。
・サイズは、機内持ち込み可能な30Lが、一番使う機会が多い。これとデイパックだけで1ヶ月以上を旅するベテランもいる。他方、預け荷物にするなら50-60Lが、1ヶ月以上の長期旅行にも一般的なサイズだろう。登山でも50-55Lが、テント・寝袋等を持ち運ぶか否かの境界だ。街歩き用には別にデイパックを用意するが、バックパックを背負った上で、腹側にデイパックを抱えるバックパッカーも多い。
・パックカバーは、トレッキングするならレインウェアと同様に必須だが、街中なら豪雨の中を長時間歩かないし傘も使うので不要。その代わり防水スプレーをよくかけておき、濡れて困るものはビニール袋や防水袋に入れる習慣にする。90Lゴミ袋を1枚用意しておき、いざというときに中身あるいは外側を包むのも一策だ。

南インド・オーロヴィル村を担いで走破した高校山岳部以来のバックパック(著者撮影、2008年3月)
インド・オーロヴィルを走破したバックパックと自転車

3. バックパックの実例

・良いバックパックは10年以上使える。私は一気室60Lのアルパインパックを、高校山岳部時代から30ヶ国以上、酷使した(上記写真)。雨蓋可動式なので、鍵こそかけられないが、容量が自在に増減する。最近のモデルでは、TATONKA Expedition Lightが似ている。ロンドンでは英語書籍を50㎏近く担いで移動した。ハノイからは木工椅子を丸ごとザックに入れて持ち帰った。パリ市内の引越しでは、登山用の大鍋を亀甲縛りにする要領で、電子レンジを外側に縛り付けて運んだ。両手が自由だからこそ、ベトナムのバイクタクシーやカンボジアの船の屋上席も利用できた。インド・オーロヴィル村滞在時は、自転車を借りきって、1時間離れたポンディシェリ市街まで毎日走った。途上国の空港や中央駅ではタクシー等が押し寄せ取り囲まれるが、バックパッカーだからこそ振り切れた。荷物が重いと疲れるのは事実だが、バックパックでは先進国でも行動範囲が広がる。
・今はDeuter Traveler60(Deuter Transit50/65)を愛用する。肩紐・腰ベルトは、他社製品と比べ一切妥協なく立体的で分厚いが、飛行機搭乗時にファスナーでしまうことができる。パソコンを入れて施錠できる点はビジネスバッグ、フレームと肩回りは本格派登山用という異色な折衷形だ。スーツ・パソコン・一眼レフ・書籍・書類・土産など、いつも「余計なもの」まで持ち運ぶため60Lにした。ラオスで座礁した船をメコン河中に下りて押したり、カンボジアで20㎏弱を背負って自転車を漕いだり、ベトナムからゴルフバッグ大の金属フレームを束ねて担いで帰ったり、かなりの無理にも耐えている。

4. キャリーバッグの選び方 

・キャリーバッグは、内寸はA3サイズが入り、かつ、外寸が機内持込サイズ(内寸42x30cm以上、外寸3辺115cm以内)であると、国内1泊旅行にも使い回せる。2010年頃からポリカーボネート製でファスナー式のキャリーバッグが支配的になった。布製のソフトキャリーよりも軽く丈夫で、かつ、貴重品を入れても切り裂かれにくい。
・サブバッグは、ハンドルに通すベルトがついているショルダーバッグを選べば、キャリーバッグと一体化できる。機内持込サイズを越える荷物は、バックパックの方を大型化した方が良い。
・しかし、車輪は必ず磨耗する消耗品なので、旅先の故障は地獄だった。ビエンチャン空港で乱暴な扱いを受けたり、デリーの悪路やイスタンブールの石畳をひきずると、車輪が壊れた。先進国でも鉄道駅は階段が多く、パリ地下鉄のエスカレーターは頻繁に故障する。
・Eagle Creek Switchback等の車輪と肩紐がついた3wayは、中途半端だと思う。車輪は重く故障しやすいし、肩紐も中途半端で、何より高価格だ。良質なアルパインパックとキャリーバッグを別々に安く買って、旅先ごとに使い分けた方が、長く万能に使えるはずだ。

5. サブバッグの選び方 

・サブバッグは、施錠できること、肩掛け式であること、メインの鞄と相性が良いことが条件だ。財布・パソコン・デジカメ等の貴重品・精密機器を入れ、飛行機内に持ち込んだり、単独で街歩きに使ったりする。とくに財布は、バッグの内側でチェーンや紐で結びつけると、落下・盗難防止になる。
・メインがソフトキャリーなら、ハンドルに装着できるショルダーバッグが適当だろう。トレッキングするならデイパックだろう。が、豪雨の中、パックカバーが薄過ぎたせいで、中身が水浸しになったことがある。Deuter TransitやTN-980は、サブバッグが着脱式なので、移動時の荷物がひとつになる(前述)。
・荷物は、飛行機搭乗時以外、できるだけひとつにまとめた方が良い。荷物を3つにしたり、両手をふさいでしまっては危険だ。バックパックを背に、デイパックを腹に抱えるバックパッカーも多い。が、バックパックに入りきらない大きな荷物は、細引き紐で縛りつけても良い。セネガルやマダガスカルで大きな弦楽器を購入したときは、現地購入の布で包み細引きで縛って肩紐を作った。
・他に、荷物が増えたときの予備に、百円の折畳ナイロンバッグや手持ちのエコバックを常備すると便利だ。が、土産を買わない人なら現地調達のレジ袋でもどうにかなる。
ウェストポーチは日本人観光客の象徴で、貴重品の存在をアピールしてしまうので勧めない。

6. 機内持込か預け荷物か?

旅・留学・出張の持ち物リストでは、飛行機搭乗時に機内に持ち込むか預けるかを区別したが、状況に応じて柔軟に調整した方が良い。

6-1. 基本的に預け荷物だが、重過ぎなければ飛行機内に持込む

1-2. 百円折畳ナイロンバッグ
1-3. ダイヤル錠。
5-4. 折畳傘。
6-5. 書籍(ガイドブック・会話集、専門書)。
7-1. 薄手綿入ジャケット、替下着。
7-4. (フォーマル) スーツ。


・長旅・乗換での疲れを軽減するには、機内持込はできるだけ小さく軽く、ひとつにまとめた方が良い。
・他方、預け荷物が紛失する可能性を想定し、到着直後の一夜が過ごせるように最低限の着替え等を機内持込した方が良い。実際、コンゴやマダガスカルでは預け荷物の受取に1週間近くかかった。
・夏の熱帯地でも、飛行機の機内は冷えるため、綿入ジャケットは必須。スーツは着て飛行機に乗り込み、上の棚に仕舞うのが無難。

6-2. 基本的に機内持込だが、紛失リスクを覚悟できれば預けても良い

1-3. ダイヤル錠。
2-3. サブ財布。
3-3. 携帯電話&充電コード。
3-4. 百円メッシュ袋 【デジタルカメラ、携帯型音楽プレイヤー、電子辞書、SDカードx3&ケース、USBメモリ、目覚し時計】。
6-2. 名刺ケース【英語名刺予備、図書館証等】。
7-4. (フォーマル) スーツ。


・飛行機搭乗時は、荷物をできるだけ預けた方が身軽だ。その代わり、紛失・破損しても被害の少ないものに限定し、壊れやすいものは衣類、濡れては困るものはポリ袋で包み、鞄を施錠する。実際、陶器や木製品は破損したことがある。
・盗難・紛失に備え、財布と名刺はメインとサブをサブバッグとバックパック・ソフトキャリーに振り分け、リスク分散した方が良い。
・スーツを預け荷物に入れると楽だが、皺は避けられない。

テーマ : 海外旅行
ジャンル : 旅行

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terry75014

Author:terry75014
仏米英生活10余年、海外大学院卒。海外渡航・留学助言は各数10ヶ国。ここでは一個人の立場で独断と偏見を書きます。テリーと呼んで下さい。

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