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旅・留学・出張の持ち物 - 1.収納用品: セキュリティ用品

1.収納用品
1-3.ダイヤル錠x2。


1. ダイヤル錠とワイヤー

錠は信頼できるメーカー品のダイヤル錠が良い。百円錠は、ダイヤルが回らなくなり、専門業者に糸鋸で切断してもらったことがある。錠とワイヤーは別々の方が安くて応用性が高い。が、Cropsの一体型ワイヤーロック(2,310円)は、ワイヤーの長さを絞り込めるのが長所だ。ホテルや学生寮内では、T/Cやデジカメ等をサブバッグやソフトキャリーに入れて、金庫代わりに施錠することもあるので、メインかサブのいずれかで施錠できる鞄はあった方が良い。



2. 預け手荷物の施錠

飛行機の預け手荷物は紛失や破損を前提に、貴重品を入れないことが前提だ。実際、シンガポール航空のパリ・シンガポール間、ケニア航空のナイロビ・ルブンバシ間、タイ航空・南アフリカ航空のアンタナナリボ・関空間で、預け荷物が3-7日間、行方不明になったことがある。配送まで日常品を買い足す必要があったし、タイ航空では荷物が破損したが、免責事項だと何も補償されなかった。あえて施錠しない方が、鞄が戻ってくると考える人もいる。逆にインドの荷物預り所では、施錠していない荷物を拒否することがある。また、米国便で預け手荷物に施錠するならTSA認定錠のみだ。

3. ホテル・寮での施錠

ホテル等の自室での盗難は非常に多く、抗議しても戻ってこない。私は寮仲間や掃除のおばさんが頻繁に出入りする学生寮に7年も住み、バックパックにパソコンを入れて世界中の安宿に泊まってきた。路駐自転車を盗まれたことはあるが、貴重品の盗難に合ったことは一度もない。実際は、狙いを定めたプロから貴重品を守れるような盗難対策は存在しない。しかし、盗難への警戒心をアピールできれば、少なくとも、出来心の犯罪を抑制したり、ターゲットに選ばれにくくなる。寮やホテルでも毎朝、自室を出る前に必ず貴重品を整理し直し、鞄や引き出しや箪笥に鍵をかける習慣こそが大切だ。きちんと盗難対策しておくことは、決して不信感による無礼ではない。部屋を掃除してくれたり荷物を預かってくれる人に対し、「あなたに盗みの疑いはかけないよ」と安心させる礼儀なのだ。鞄を閉めず、中身を机上やベッド上に散らかしたまま、外出するのは論外だ。

ホテルに初めて案内されたら、まず箪笥をチェックするのが鉄則だ。そして自室を離れるときは常に以下のように対策する。

①箪笥も取っ手も丈夫ならば、鞄を箪笥に入れた上で、ワイヤーで取っ手をグルグル巻きにして、ダイヤル錠で箪笥ごと施錠する。
②箪笥内に丈夫なポール等があれば、貴重品を施錠できる鞄に入れ、その鞄をポール等にワイヤーで結束して、ダイヤル錠で施錠する。
③鞄が施錠できなかったり、箪笥内に丈夫なポール等がない場合、せめてパソコンだけはセキュリティ・スロット・パーツで施錠した上で鞄の中に隠し、そのワイヤーを室内の大型家具に結束する。


4. パソコンの施錠

パソコンは、図書館はもちろん、自室の机上や鞄の中でも、ダイヤル錠&ワイヤーとセキュリティスロットパーツで施錠するの常識だ。布製の鞄は完全には施錠できないので、ダイヤル錠とワイヤーは、鞄用とパソコン用の2組あった方が良い。箪笥を丸ごと施錠したり、施錠した鞄を箪笥内のポールに結束することが多いので、ダイヤル錠やワイヤーとセキュリティスロットパーツとは一体型でない方が良い。サンワサプライSLE-13PやBUFFALO BSQPS01Aは、マウスや電源コードもロックできる。

5. 危険例

ドミトリーでは、パソコン持参者は少数派なので、人目に触れると周囲から浮く。ホーチミンの安ホテルでは、荷物保管室や預り証がなく、預けた荷物をロビーに放置される。チュニスのユースホステルでは、部屋の鍵は無人の机の上に並べられ、誰でも持って行ける。マルセイユでは従業員の友人のたまり場だった。ヴァラナシやのホテルは従業員が本業より怪しい小銭稼ぎに熱心だ。ダカールでは部屋の鍵が壊れて閉まらなかった。マラッカの長距離バスでは、荷物を屋根から放り投げる乱暴さ。ボストン空港では、預け手荷物を開けた形跡があった。シンガポール空港では、鞄が行方不明になり、翌日に地元業者が半開きで配達してきた。コンゴ民主共和国のルブンバシ空港では、ケニア航空の預け荷物が、次の便の3日後まで届かなかった。マダガスカルからの帰国では、タイ航空の預け荷物が行方不明になった上に、壊れて届いた。シェムリアップでは、船の屋根に乗せられた米国人客2人が鞄ごと、ワニのいる濁水に落下した。ラオス国境では船が座礁し、乗客全員がメコン川に飛び込んで船を押した。プノンペンからの帰宅直後、ハードディスクが飛び、専門業者がパソコン本体を犠牲にデータを救出した。

6. 防犯例

ハノイやシェムリアップ、バンコクの中級ホテルでは、パソコンや貴重品をフロントのセキュリティーボックスに預けた。客とホテルが1本ずつ鍵を持つ方式のセキュリティボックスは信頼できる。プノンペンの中級ホテルでは、室内に金庫があった。カサブランカの貸アパートやプノンペンの中級ホテルでは、パソコンをワイヤー&錠で金属製ベッドに結びつけた。デリーやアンタナナリボの安ホテルでは、鞄ごと観音開きの箪笥に入れ、取手をワイヤー&錠で縛った。アルジェの安ホテルの荷物保管室では、施錠済み鞄をワイヤー&錠で棚と2つめのザックに縛った(安宿の荷物保管室では、引換証も渡さず出入りを管理しない)。インドの保管所では、施錠されていない鞄を拒否する(逆に米国空港は、TSA錠以外で施錠した鞄を拒否する)。宿や荷物保管所を信用できない場合、パソコンを持ち歩く。

7. モバイル機器の施錠

①施錠可能なデジカメケースに本体を入れれば、ケースごとダイヤル錠とワイヤーで施錠できる。ファスナーのつまみが2つあり、錠を差し込めるサイズの穴が開いていれば、一応施錠できる。ここに普段使わないドル・円紙幣を金庫代わりに入れ、鞄内部や引出しに錠とワイヤーで固定しておくこともできる。簡単に壊せるが、面倒だと思わせる心理効果はあるはずだ。

②携帯電話のストラップホールにワイヤーで自作した防犯リングを直接、半永久的に取り付けたことがある。リングは、ワイヤー5cm分(10円@東急ハンズ)を切り売りしてもらい、オーバルスリーブ(百円@東急ハンズ)をペンチで潰して結束した。リングには普段はストラップをつけているが、そこにワイヤーを通せば家具や配管等に絡めてダイヤル錠で施錠できる。ただし、オーバルスリーブを強引に引き抜かれる危険はゼロではない。デジカメ等、ストラップホールのあるすべてのモバイル機器に同じ対策ができ、国内のカプセルホテルやネットカフェ等でも有効だ。マウスもロックできるパソコン用セキュリティスロットパーツ(前述)を使えば、電源コードもマウス用の穴に通して施錠できる。

テーマ : 海外旅行
ジャンル : 旅行

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Author:terry75014
仏米英生活10余年、海外大学院卒。海外渡航・留学助言は各数10ヶ国。ここでは一個人の立場で独断と偏見を書きます。テリーと呼んで下さい。

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