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私の海外トラブル例 - My troubles in foreign travels

私自身は10数年間の海外長期生活、数十ヶ国の短期訪問の中で多々のトラブル経験があります。語学力や海外経験年数ではカバーできず、以下の対策を打った上でも避けられませんでした。

出発前の危機管理
旅行中の危機管理
旅・留学・出張の持ち物-1.収納用品: セキュリティ用品
旅・留学・出張の持ち物-2.貴重品:海外でのカード・お金・保険
海外滞在時の緊急連絡先
大衆食を食べる
値引き交渉の技術
留学生の危機管理


1.スリ・盗難・紛失

・パリの地下鉄で、両手に荷物を持って乗車したときポケットに手を突っ込まれ、声を上げたら逃げられた。
・パリの地下鉄で、数名の若者集団に乗車口の片隅に囲まれ、ジャケットのポケットに手を突っ込まれた。友人に押し出されて囲いから逃げた。
・パリの地下鉄で、数人のジプシーの小さな子供が、年配の日本人の知人を取り囲み、ポケットに手を突っ込んだ(彼は前日にもカメラを盗られた)。その子の手首を掴んだところ、折良く潜伏捜査中の鉄道警察が逮捕してくれた。証人として警察詰所まで同行したところ、リレー式に連携する子供スリ団だと判明した。
・パリの移民街で、道路に急に団子状の人ごみができて、ジャケットのポケットに手を突っ込まれた。
・チュニスの市場で、通路に急に団子状の人ごみができ、右向かいの人が「糞を踏みましたよ」と言いたげに足元を指差した。私が下を向くと同時に、左隣の人がズボンのポケットに手を突っ込んだ。手を払ったら、「何もしてませんよ」とその手を頭上に上げて逃げた。
・パリで自転車を一晩、路上に放置し、翌日取りに行ったら、ロックが半分切られていた。また、パリで自転車を学生寮の駐輪庫に停めておいたら盗まれた。警察に証明書を書いてもらい、海外旅行保険で払い戻された。
・シンガポール・チャンギ空港で、シンガポール航空の預け荷物が出てこなかった。当日は洗面具・借着セットをもらい、翌日、ホテルに配達されてきたが、鍵が壊れていた。空港に証明書を書いてもらい、海外旅行保険で払い戻された。
・インドでスーツケースの車輪が壊れた。海外旅行保険が修理してくれた。
・コンゴ民主共和国のルブンバシ空港で、ケニア航空の預け荷物が出てこなかった。当日には何の補償もなく、3日後に自分から空港か市内営業所に荷物を取りに行く必要があった。その間の必要物資を自己調達せざるをえなかった。しかし、虫除けスプレーだけは見つけられず、マラリア流行地で大量に蚊に刺された。
・ザンビアのキトウェYMCAでジャケットを忘れた。隣町ンドラから日帰りで取りに戻ったが、遺失物係が不在で取り戻せなかった。その後発見されたが、すでに帰国していた。
・パリで富士通のパソコンが故障した。富士通フランスに修理を依頼したところ、販売網が違うため対応できないと断られた(1990年代)。「国際保証」のついたイタリア・オリベッティ製のパソコンをパリで購入したが、欧州内のみの国際保証だった。

2.犯罪・事故

・トルコのイスタンブールで楽しく観光して帰国したが、トルコ語が分からずニュースも見ていなかったため、都心で死亡者が出るほどの大規模な衝突があったことに気づかなかった。
・ケニアやコンゴ民主共和国は、銃火器を使った強盗が横行し、現地人ですら夜には外出できない。移動はタクシー利用しかない。スペインの主要都市も危険。
・パリのインド人学生寮で下の階から出火した。パソコンに別メーカーの電源アダプタ(おそらく電圧が違った)を接続し、留守中の漏電からカーテンに火がついた。ニューヨークでは友人のアパートが全焼した。
・米国の移民街・スラム・ゲットーは、一般に人種ごとの区分も明確だ。ワシントンD.C.郊外の黒人街では、商店のレジが鉄格子の中にあり、用のないよそ者には敵意のある視線が針のように突き刺さる。いかなる犯罪も不思議でない切迫した恐怖感は、他国の移民街とは比べものにならない。絶対に立ち入るべきでない。
・外務省・海外安全HPで第二段階の危険情報「渡航の是非を検討して下さい」が発令されるコンゴ民主共和国に、仕事上の必要性があって万全の準備で渡航した。が、想定外の多種多様な危険・困難に直面し、現地パートナーの尽力と先進国以上の費用でどうにか切り抜けた。政財力の後ろ盾のない観光客が立ち入る余地はない。
・外務省・海外安全HPで危険情報が第二段階から第一段階「十分に注意して下さい」に引き下げられた直後のアルジェ(アルジェリア)に仕事で渡航した。が、機関銃を構えた警官・軍人が数十メートル間隔で巡回する厳戒態勢のままだった。
・アフリカでも東洋人は目立ち注目されている。コンゴ民主共和国では汚職警官の恰好のターゲットになった。ケニアでも、周囲の人が見ていないフリをしながら目で追いかけている。ナイロビでは、「行きに持っていた傘を帰りには持っていないがどうした?」と守衛に聞かれたり、「昨日、タクシーを受付に相談していたのを耳に挟んだが、予約は済んだか?」と夜警に聞かれたり、「一昨日も飲物の写真を撮っていたね」とウェイトレスに言われたりした。これは好意の注目例だが、路上では悪意に転じうる。

3.病気・怪我

・パリで横断歩道を横切る対抗車が一時停止せず、交差点で跳ねられた。救急車で公立病院に運ばれたが、救急外来がストライキ中で、廊下の担架に放置された。海外旅行保険の斡旋で、高級私立病院を再受診した。その後、相手側の自賠責保険も払われた。
・パリの高級歯医者で虫歯治療をしたところ、帰国後に「こんな旧式な術式はいまどき見ない」と呆れられた。
・パリの最高級病院で扁桃腺手術をしたところ、くしゃみと同時に鼻水が出るようになった。海外旅行保険で払われた。
・パリ大学都市内を夕暮れに無灯火自転車で全力疾走していたところ、通路を横に遮る鎖が見えずに突っ込み、自転車ごと宙返りして背中を打った。
・ロンドンで、知人が耳かきで鼓膜を突き破った。日本なら耳穴から針を入れて縫い合わせるところ、耳半分をメスで切って取り外し、穴が直接見える状態にしてから、手術を始めたそうだ。
・蚊の多さは夜になるまで気づかないため、日中に油断して虫除けスプレーや蚊取線香を用意しないと、一晩で大量に虫に刺された。
・インドからの帰国後、ランブル鞭毛虫で伝染病隔離病棟に入院した。
・アジア・アフリカ各国で屋台飯や生サラダ・デザートを飲べても腹を壊さないが、インドだけでは今でも猛烈な下痢をする。
・A型肝炎は予防接種(100%)、マラリアは虫除けスプレー・蚊取線香・蚊帳で(ある程度)予防できるのに、A型肝炎やマラリアに感染し、入院で1ヶ月を棒に振った友人が複数いる。

4.詐欺・ぼったくり

・ラオスのビエンチャン空港等、鉄道駅のない途上国の空港の大半では、「タクシー以外に都心への交通手段はない」と空港職員が断言する。しかし、市内バスやバイクタクシーなど、地元民用の公共交通機関は必ず存在する。看板表示がないだけだ。
・インドやベトナムやザンビアやコンゴの商店や闇両替ではお釣りに破れた紙幣を混ぜられる(各国で頻発)。インドでは突っ返すと「この紙幣に問題はない!」と逆に開き直って怒鳴られた。
・ベトナム・ホーチミンの安宿街では、英語を話す自称ガイドが「良いホテルを紹介する」と付きまとい、ホテルと価格交渉しようとすると強引に割り込み、仲介料を上乗せした割高な価格を勝手に主張した(各国で頻発)。彼(女)を排除すれば、数割は安くなる。
・セネガル・ダカールの中央市場では、英語を話す自称ガイドが付きまとい、店で買い物しようとすると、強引に割り込んみ、仲介料を上乗せした割高な価格を勝手に主張した。英語しか話せない外国人がカモだが、いくら断って排除しようとしても、迷路を何度も走って先回りされた。
・中国・上海の繁華街では、会話を練習したいという自称学生と喫茶店やバーに入店すると、店から法外な請求をされる。上海総領事館が警告しているが、私も南京東路の歩行者天国で声をかけられた。無視したが、善人に見える普通のおばさんだった。
・ベトナム国境では、両替率を1桁ごまかす闇両替商をLonely Planetが警告している。中越国境でたくさん声をかけられた(当然無視)。ホーチミンの屋台でも、1桁違う釣りを返し、催促すると渋々残りを返した。通貨の額面が大きな国で頻発する。
・ベトナム・ホーチミンのバイクタクシーで、わざと遠回りされた挙句「遠かった」と主張され、乗る前に合意した運賃の2倍を請求された(各国で頻発)。
・インド・ポンディシェリの自転車リクシャーで、頼みもしない土産物屋をしつこく提案された(各国で頻発)。拒否すると、乗る前に合意した2倍の運賃を請求された(最近のインド・ベトナムの自転車リクシャーは悪質な確信犯なので使わないのが原則)。
・ザンビアの乗合ミニバスは、外国人の慣れた雰囲気と車掌の気分で、料金が0.1-0.5ドル上下するようだ。ケニア・ナイロビの乗合ミニバスは盗難で有名。
・インド・ヴァラナシのガバメントドミトリーで、レセプションが満室だと主張し、別ホテルを執拗に勧められた。無理に室内を見せてもらうと、やはり空ベッドだらけだった。Directorに抗議文を書いたところ、従業員とDirectorの双方からコーラを奢られた。
・インドで3人の通行人に道を聞いて、3人ともまったく違うことを言うのは、悪意ではない。せっかくだから何か言ってみせようという善意だ。
・『地球の歩き方』やLonely Planetの推薦レストランは、推薦ホテルに比べて信用性が低く、わざわざ探して行くほどの価値はない。大衆食堂の10倍以上の価格だったり、地元客に不人気な欧米人専門店が多い。地元客で賑わう店を自分の眼と足で探した方が、確実に安くて美味い。
・スリ、カメラ置引き、ホテル自室内の現金盗難、トランプ詐欺、睡眠薬強盗等は、どのガイドブックにも書かれる古典的犯罪だ。自分だけは関係ないと注意せず、被害に合った友人がたくさんいる。

5.賄賂・公安

・パリのLa Defence駅は、Metroで行くと市内料金だが、RERで行くと市外料金を取る。検札係が、しばしば改札口の角に隠れていて、不法乗車の罰金を取る。初めから客の無知を狙ったものなので、観光客の弁解は聞かない。
・海外の公安は日本ほど甘くない。パリで外国人法改正の学生デモに参加したら、機動隊に催涙弾の水平射撃を受けた。消火器に似た金属弾が目の前に落下し呼吸困難になったが、頭に直撃していたら大怪我になった。留学中断・国外追放の危険もあった。
・カンボジアとラオスの国境では、入出国審査官の前に缶が置かれ、入出国印を押す前に税金のように「1ドル」と賄賂(領収書がない)を請求される。米国人女性が拒否して粘るのを見たが、入出国審査官は無視して、いつまでも入出国印を押さなかった。
・コンゴ民主共和国では、「空港での入国審査に際し、入国審査官が不当に入国申請者を別室に連行し、金銭を要求する事案が散見されて」いる(外務省・海外安全HP)。しかし、逆に現地パートナーに手配してもらうと、空港職員に現地パートナーが待機するVIPサロンに招待され、荷物検査等が免除された。
・コンゴ民主共和国では、毎日1-2度、検問の汚職警官が、無意味な検査を繰り返して時間を拘束した。賄賂を払えば解放される嫌がらせである。一度は20ドルの賄賂か、警察署での連行検査のいずれかを主張され、車に乗り込まれたが、現地パートナーが交渉すると警官1人1ドルの地元相場に下がった。パスポート不所持や自動車不整備などの非がなければ、時間か金で解決する。が、少しでも付け所があると面倒なことになる。
・コンゴ民主共和国では、「主要施設の写真やビデオの撮影は禁止され」「それ以外の場所を撮影した場合でも軍人や警察官にカメラ等を没収されたり、金銭を要求されたりすることもある」(外務省・海外安全HP)。が、取材許可を取った企業でも記念撮影をしただけで守衛に連行され、社長室の許可を取るまで解放されなかった。
・アンコールワット(カンボジア)もケニア国立博物館も、外国人料金が高額だ。ザンビアの文書館閲覧料は、Residentなら0.2ドルだが、Non-Residentは10ドルだ(領収書発行)。
・ロシアでは、政府系旅行代理店で航空券を購入しないと、VISAの発行日数が余計にかかった。日数短縮には段階的に料金が上がる。宿泊先は割高な政府系ホテルを指定され、宿泊期間中、パスポートを管理された(2001年)。
・ケニアの図書館でもザンビアの大企業でも、写真撮影を激しく拒否された。
・ケニアのマサイ族やモロッコの遊牧民は、無断で写真撮影すると撮影料を請求することが多い。

6.金・クレジットカード

・日本出国時にドルを十分に持っておらず、入国ゲートにATMがなかったため、カンボジアのアライバルVISA費をドルで払えなかった。非公式に不利な為替レートで円で支払った。
・カンボジアやコンゴ民主共和国では、出国時に航空税として50ドルを取られるため、不意打ちでドルの余裕がないと困る。
・トラベラーズチェックは、マダガスカルでは首都アンタナナリボのごく一部の銀行でしか換金できず、利用に苦労した。
・カンボジアのプノンペンの無人ATMで夜にマスターカードが呑み込まれた。即座にATMに書かれた非常番号に電話し、翌日、銀行本店にまでカードを取りに行く必要があった。滞在日の余裕がなければ、回収できなかった。
・コンゴ民主共和国やザンビアは、現金主義であり、クレジットカードが使える場所が少ない。旅行代理店や3つ星ホテルでも使えなかった。とくにホテルのチェックアウト時に高額宿泊費をカード払いできなかったときは、飛行機に乗り遅れそうになり、現地パートナーに大借金をして乗り切った。
・ケニアではVISAカード、コンゴ民主共和国ではマスターカードしか使えない。両者を2枚ずつ持っていないと、カードがATMに飲み込まれたり、トラブルがあったときに困る。
・アフリカで100ドル以上の現金を引き出したとき、三井住友VISAカードも三菱UFJニコスマスターカードも、それ以後の現金引き出しをブロックした。南アフリカで不正使用が多いため、システム上のプロテクションがかかり、カードが使用不要にされたためだ。日本のカード会社に国際電話し、アフリカ旅程を伝えるまでカードが使えなかった。
・ケニアのナイロビで、ATMで現金を引き出したとき、複数の怪しい人に追跡された。
・よほどの最貧国でない限り現金はATMで引き出せるのに、10万円以上の現金を持参して盗難にあった友人が複数いる。

7.カルチャーギャップ

・フランスでは空港駅や主要駅でも、エスカレーターが頻繁に故障し、修理されない。そのため、荷物は常に階段を担いで登る覚悟が必要だ。
・パリの地下鉄窓口で、モタモタ英語で注文する観光客は、どんどん横入りされる。
・インドやベトナムのホーチミンでは、毎日の交渉が厳しく、外に出るなりカモにされる気分になる。朝食を食べながら現地語慣用句と当日日程を反復するが、ホテルを出るのが億劫になる。
・ロンドンの地下鉄で、反対側のエスカレーターから英国式「Fuck you!」(人差指と中指)をされた。
・ロンドン大学経済学部のキャンパスでVJ Day(Victory Against Japan Day: 戦勝記念日)に、学外の高齢者に呼び止められ日本軍の戦争犯罪を罵倒された。
・イスラムのラマダン(断食月)の時期に、モロッコとチュニジアに滞在した。現地人と同室で作業する礼儀上、夜明け前にたっぷりと朝食を取り、日中の飲食を絶つ必要があった。
・世界各国で「チンチョンチャン」「ニイハオ!」と呼びかけられるのは、必ずしも侮辱ではない。挨拶や客引きの友好表現だったり、日本人が「あ、ガイジンだ!」と指さす条件反射に過ぎない。「ノーノー・ジャパニーズ!」などと憤慨して反論せず、「ニイハオ!」と軽く返答して通り過ぎれば良い。子供にはカンフーの真似をしてあげるのも、大人の対応だ。
・ニューヨークで、子供時代を5年間過ごしたクイーンズ地区へ地下鉄で向かったところ、ある駅を過ぎたところで乗客の言葉がスペイン語のみに変わり、東洋人が足を踏み入れる雰囲気ではなくなった。
・インドやアフリカは、中間層・大衆消費が育ちつつある東南アジアより、二重経済が極端だ。地元富裕層や外国人駐在員は、先進国に近い物価帯で暮らしている。Lonely Planetや『地球の歩き方』が勧める外国人定番のレストランの料金は、大衆食堂や屋台の10倍以上。市内移動は、タクシーを使うと乗合バス料金の10-20倍(初乗り4ドル)。とくにザンビアは、平均所得・物価水準の割に、旅費に割安感がない。安宿はアジアの倍で(最低40ドル)、良質な大衆食堂が少なく、夕食を提供しない。絵葉書はほとんど存在せず、国立博物館で1枚1ドル強。
・日本人女性は過大な期待・誤解をされていて、「女友達を紹介してくれ」と現地人に良く頼まれる(とくにイスラム圏)。

テーマ : 海外旅行
ジャンル : 旅行

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プロフィール

terry75014

Author:terry75014
仏米英生活10余年、海外大学院卒。海外渡航・留学助言は各数10ヶ国。ここでは一個人の立場で独断と偏見を書きます。テリーと呼んで下さい。

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